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by medichika

近況そのにのご。~夜も更けて~

「入りません! ひとりで入ってください!」
「いいじゃん~、お風呂一緒に入るくらい」

それが大問題なんじゃ、ボケー!
ヤっちゃうより、ある意味タチ悪いわー!(個人的見解)

「えー、一緒に入ろうよ」
「い・や・で・す!」

なかなか引き下がらない先輩に断固拒否する私。
今度は私に軍配があがりました。
お風呂ぐらいいいじゃん。ぶつぶつ言いつつも、
おとなしくひとりで浴室へ向かいます。
そもそも、ビジネスホテルのユニットバスは
広くはないのでふたりで入るなんて
チャレンジ精神旺盛過ぎです。

先輩があがってきたので、次は私の番です。
覗きにくるほど変態ではなかったようです(当たり前)。
無事にシャワーを浴び終えて戻ってきました。
先輩はテレビ観賞中です。

「こっちに来たらいいじゃん」
備え付けの椅子に腰かけて先輩に近寄ろうとしない私に、
先輩が途方にくれたような笑みを浮かべて言います。

「嫌です」

近寄ったら絶対、ちょっかいを出される。
それがわかっているのに、近寄れるわけないですよ。
しばらくふたりでテレビを見ていましたが、眠気が襲ってきます。
ですが、一緒にベッドに入るわけにもいきません。

「じゃあ、私、床で寝ます」

ホテルに来るまでに、
私は床で寝ますからと宣言していたのですが
先輩は本気にしてなかったらしく、
枕を本当に床を置いて私が横になったものですから
慌てて声をかけてきます。

「medichikaが床で寝ることない、俺が寝るよ」
俺が誘ったんだから。

私はこの部屋は先輩が取ったのですから
先輩が床に寝ることはないですと反論しましたが、
私にさせるくらいなら自分が寝ると譲りません。

一緒に寝ればいいのに。何もしないのに。
それはできないです。

私はベッド、先輩は床。しばらく横になっていました。
記憶が曖昧になってきているので断言はできないのですが、
先輩が言い出してきたと思います。手を繋ぐくらいいいだろうと。
多少は先輩の言うことも受け入れたほうがいいかと、
自分の手を出してそのままにしておきました。
何かを伝えるかのように、強く弱く握りなおしてきます。

私は弱かったです。その状況を維持できませんでした。
やっぱり、先輩が床で寝るのはおかしい。
駄目だ。


「何もしないなら、あがってきていいですよ」


ちょっと間があいて、小さく返ってきたのは「うん」という答え。
繋いだ手にぎゅっと力がこもりました。

(いよいよ雰囲気がアヤシくなってきましたが、続く!)
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by medichika | 2007-06-27 13:06 | 日常