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by medichika

人魚姫・前編

ぬぬ、3日後日記を書けるほどの余裕がないかも…。
ということで、今までみたいに近況報告的アップです(爆)。
駄目だ…。

さて、私が所属しているよさこいチームにとって、
最大のイベントと思われるお祭りが終わりました。
お祭りといいつつ、参加したチームの中で最優秀チームを決めるので
トーナメント要素もあるのですが。

そこで、無事今年も優勝いたしました。ぱちぱちぱち。
ということが言いたいのではなく(爆)。

このお祭りに参加する際は、
私たちのチームの母体チームと合同で参加します。
ここがポイントです。

会場が狭い場合は、私たちと母体チームとが分かれて踊るのですが
審査を受ける場合は合同です。

踊り子としては、ふたつのチームの踊り子が全員で踊るだけなので
当日に合同構成の練習するという大変さはありますが、特に支障はありません。

ただ、彼の役割である口上は多くのチームが、チームにひとりです。
そして、母体チームにも口上はいます。
通年ですと、母体チームの口上だけがステージに立っていました。

彼が口上をできない、かもしれない。

合同で審査を受けることが決まってから、
ずっと気がかりでした。

彼は、口上をすることが好きなんです。
今年は母体チームと別々に参加するかも、という状況のときは
口上としてステージに立てることを楽しみにしていたのです。
それは、別れる直前から知っていました。

愛する人のために、私は何ができるだろう?

合同で踊ることで、彼だけが悲しい思いをするのはどうなのだろう?
そんなこと、させない。

勢いづいて、母体チームの代表にメールをしました。
私たちのチームの口上だって頑張っているので、
そのことを慮ってくれませんかというふうに。無謀だと自分でも思いました。
私の意見ひとつで、通年の流れを覆せるなんてあるだろうか。

本番直前になっても返事がこなかったので、心配していました。
彼だけが、犠牲になってしまう。
そんなの、嫌だ。

当日になったものの、代表にはなかなか聞く機会がなく、
母体チームの口上の人と話してみました。ダブル口上はどうですかと。
ありなんじゃないかな、というお返事でした。ヨカッタ。
楽しみにしてます、と念押ししておきました。

合同で踊る審査は2日目です。
1日目の演舞も合同での練習も終わって、帰るときに彼と近くを歩く機会がありました。
もちろん、ふたりきりではなく数人のメンバーと。
「俺は明日は1回しか出ないけど、頑張ってください」
彼は少し怒っているのかすねているのか、そういう声音で私たちに告げました。

ああ、やっぱり無理だったのかな。
あの後、口上の人は何も言わなかったのかな。

「ダブル口上したらいいじゃん」
小さく呟いた私の声は、彼の耳には届かなかったらしく。

そのまま、荷物を一緒にロッカーに預けた女の子たちを追いかけるようにして、
軽く走っていきました。

(続きます!)
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by medichika | 2008-11-12 17:56 | 自分