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by medichika

嫌いになりたくないのは

最近落ち着いてイチココロを書く暇がありませんでしたので
ちょっと色々書いてみたいと思います。

まずは唐突に訪れたヤシ君への思いの変化について。

私がヤシ君を好きになるよりも前に
同僚のハムスターは彼のことがお気に入りでした。
とはいえ、マスコット的存在、可愛がる存在として
好きだったように思います。

ただ、私が彼女にヤシ君が好きだと告げた後からの彼女の態度は
私にとって心穏やかでいられるものではありませんでした。

練習のちょっとした合間でもちょこちょこ話しかけているし、
メンバーで遊ぶとき彼の側にいることが一番多い。
だからとて、
私の思いを汲んで私が彼と話すキッカケになるとかではなく
単純に自分が話したいだけのようでした。
確かに私が彼への気持ちを話したときも、
協力するとは言いませんでした。
義務ではないのでそれはいいのですが。

私が真実を告げた後から、
彼女の態度が強化されたような気がします。
フィルター越しの主観ですから誤解かもしれませんが。

意識的でないにしろ、
自分のほうが仲がいいとアピールしたくなったのか
自分が仲良くなりたいと思ったのかもしれません。

そういう彼女を見ていると、
タイガー君を好きだった彼女を思い出して
ヤシ君を好きではないと言っていたけど本当だろうかと
疑わずにはいられないほどで。

そして、好きではないなら私が好きなのを知っていて
彼女がヤシ君を独占するかのような態度を取るのは
何か嫌がらせだろうかとか、あんまりじゃないだろうかとか
タイガー君のときの仕返しをしているのだろうかとか。
思ってしまう自分が嫌で、
彼を見るたびに嫌な思いを一緒に思い出すのが嫌で
投げ出してしまいました。

ハムスターを嫌いになりたくない。
自分を嫌いになりたくない。

彼と仲良くなれている感触がもう少しあれば
もう少し事態は違ったかもしれませんが。
今となってはヤシ君に対する思いは穏やかなものです。
仲間としての愛情です。

ふたりのやりとりを見ていると
複雑な思いはまだ少ししますけれども。
ヤシ君だけを見かける分には
穏やかな状態です。

キッカケはどうであれ続かなかった思いなら、
それが終わる瞬間だったのだろうと思います。

ただ、私の中でハムスターに対する思いは
複雑化というか、恋愛絡みでは信用しないという思いが
強化されました。

同僚でありチームメンバーであり
”一緒の場所にいる”時間が長い割に心の距離はありますね。
練習のとき挨拶すらしてなかった日も
ありましたから。

険悪というより、関わらないんです。
積極的にスペースを作っている感じでしょうか。
表面的な他愛のない話題はたまにしますが
大事な部分は伏せたままです。
私もですが、きっと彼女も同じでしょう。
一番近くにいて一番遠い人。
そんな感じです。
by medichika | 2006-10-19 14:22 | 自分